日本アンデパンダン展出品作品

第76回日本アンデパンダン展出品作品「老木の下」
第76回日本アンデパンダン展出品作品「老木の下」
第75回日本アンデパンダン展出品作品「農夫の肖像」
第75回日本アンデパンダン展出品作品「農夫の肖像」
第74回日本アンデパンダン展出品作品「夕べの空」
第74回日本アンデパンダン展出品作品「夕べの空」
第72回日本アンデパンダン展出品作品「確かにそこに人がいた」
第72回日本アンデパンダン展出品作品「確かにそこに人がいた」
第71回日本アンデパンダン展出品作品「白いカラス」
第71回日本アンデパンダン展出品作品「白いカラス」
第70回日本アンデパンダン展出品作品「化石化への時空」
第70回日本アンデパンダン展出品作品「化石化への時空」
第69回日本アンデパンダン展出品作品「大地の唄―山芋を掘る」
第69回日本アンデパンダン展出品作品「大地の唄―山芋を掘る」
第68回日本アンデパンダン展出品作品     「南風―藁焼きの農(とき)―」    
第68回日本アンデパンダン展出品作品     「南風―藁焼きの農(とき)―」    

第67回日本アンデパンダン展出品作品「藁を焼く」


第66回日本アンデパンダン展出品作品「畦道の唄」
第66回日本アンデパンダン展出品作品「畦道の唄」

収穫が終わって畦道に佇むと

真っ赤な夕日が田んぼを染める

次第に薄紫が増しながら

色が消えて

夕暮れの世界が広がる

このとき

人たちが巡らす思いは

満ち足りた思いとともに湧き上がる

怒りと悲しみと祈りにも似た

あらゆる感情が重なり合った

厳かな気持ちにあふれた

瞬間です

 


「牛の叫び」2012

第65回日本アンデパンダン展出品作品


「大地の唄-堆肥をまく」2011

第64回日本アンデパンダン展出品作品


「黒の瞬」2010

第63回日本アンデパンダン展出品作品


「灰色の雨」2009.

第62回日本アンデパンダン展出品作品 


「飛翔へのプロローグ」2008.

第61回日本アンデパンダン展出品作品


「稲株の唄Ⅳ・Ⅴ」 2007

第60回日本アンデパンダン展出品作品


「倒稲の図」 2006

第59回日本アンデパンダン展出品作品

 <永久に続く葛藤と営み>
 風が渦巻く。雨が吹き付ける。稲たちは風に翻弄され、大地にひれ伏す。倒れた稲が支えになって、何本かの稲を大地に立たせる。倒された稲は次の日にはもう起きあがろうとする。自然の驚異と偉大さがそこにある。そして、そこに人の生活がある。 台風の日、そこには、合羽を着て田んぼの様子を心配そうに見回る。倒された稲をそっと抱き起こす老人がいる。縄文の昔から、ずっと受け継がれ、作り続けてきた人と稲の葛藤がある。人が人でいる限り、永久に続く営みだ。  


「山のくらし」2005.

第58回日本アンデパンダン展出品

 

 どんな山の中に行っても、そこには人がいて人の生活がある。どこの海辺に行っても、そこには人がいて人の生活がある。どこに行っても、一人一人がかけがえのない人生を送っていることがなぜか自分の生活を励ましてくれる。どんなところで暮らしていても、どんな生活をおくっていてもそこには人と人の交わりがあって、人と人の歴史がある。一人一人が大切にされるということは、すくなくともそんなかけがえのない人生が、“生きていてよかった”と思える祝福を与えられることだ。


「灰色の牛舎」 2004

第57回日本アンデパンダン展出品作品 


「春の眠り」2003

第56回日本アンデパンダン展出品作品 


「春耕Ⅰ-Ⅳ」 2002

第55回日本アンデパンダン展出品作品


54回展「老いを超えて」
54回展「老いを超えて」


53回展「田植えの頃」


52回展「沈黙」
52回展「沈黙」


51回展「ひび割れる生命」
51回展「ひび割れる生命」

「取り残された田」

第50回日本アンデパンダン展出品作品


49回展「ひびわれた田と影」
49回展「ひびわれた田と影」


「崩される山」「水枯」

第48回日本アンデパンダン展出品作品


47回展「もう一つの夕暮れ-酒場
47回展「もう一つの夕暮れ-酒場


「夕暮れの記憶(群れ)」「夕暮れの記憶(灯火)」

第46回日本アンデパンダン展出品作品


45回展「夕暮れの記憶」
45回展「夕暮れの記憶」


「夕暮れ」「波の音」

第44回日本アンデパンダン展出品作品


43回展 「疲れ」


「落日」「病室」

第42回日本アンデパンダン展出品作品


「生きる3」「生きる4」「足音」「雑踏」

第41回日本アンデパンダン展出品作品


「生きる1」「生きる2」「段ボールの仮眠」「雨の日」「校内」「ガード」

第40回日本アンデパンダン展出品s区品


39回展「仕事を待つ」
39回展「仕事を待つ」

38回展「山合いの棚田」 


37回展 「草むら」


36回展「刈田」
36回展「刈田」


35回展 「二人」


34回展 「語り」


33回展 「野」


32回展「枯草」
32回展「枯草」


31回展 冬の田Ⅱ


29回展 1976年 「流れ」